久しぶりに三重県方面に出かけてきました。
初めて自走で桑名に行ったとき以外は彼岸花か鈴鹿市のバルーンフェスティバルだけですね。
今回はいなべ市に
彼岸花とソバの花を見に行ってきました。
長い記事になってしまいましたが、雰囲気だけでも感じていただけたら嬉しいです...。
朝11時前に三岐鉄道の楚原駅を起点に、車に積んでいった自転車を引っ張り出して出発。
まずは楚原駅から住宅街を抜けたところにある、めがね橋へ。
ここは「撮り鉄」の撮影スポットということもありカメラを持った人が多くいました。
三岐鉄道は昼は1時間に1〜2本上下線が走っているのみのローカル線なので、シャッターチャンスは貴重ですね。
ちなみにめがね橋の近くにはもう1つ貴重な「ねじりまんぼ」と呼ばれる六把野井水拱橋(ろっぱのいすいきょうきょう)があります。
詳しくは過去の記事を参照してください。
道路を挟んで隣の麻生田(おうだ)駅方面に走ると、田んぼが広がりますが、こちらも彼岸花が多く自生してます。
楚原から沿線沿いに麻生田駅方面に走ると小さな鉄橋や洞門口、いなべ川などがあり、人もほとんどいませんが三岐鉄道を映すにはいいスポットだと思います。
麻生田駅からは三岐鉄道三岐線の丹生川(にゅうがわ)駅へ。
丹生川駅までは近いはずですが、迷いながら三岐線沿線の彼岸花を眺めつつまったり走ります。
そして丹生川駅に到着。
月1回開館の鉄道貨物博物館の汽車にちょっとテンションがあがります。
丹生川方面に来たのは、いなべ市にソバの花が咲いているか見に来たのですが、
前回たまたま見つけた丹生川駅近くのソバ畑は、まだ苗のままでした。
思えば前回は10月の東員町のコスモスの頃にきていたので、ここはまだ咲いてませんでした。
10月に来る時には逆に枯れてないといいですが。
ということで、苗のままのソバ畑で青空のもと昼食を摂り、青川に癒され、三岐線終点の西藤原駅方面へ自転車を走らせることに。
走っているうちにアップダウンのある坂を繰り返し、気に入った景色を見つけては入っていったり、草むらで大胆にコケたり…ピストに向かない場所ばっかり走ってました。
そして藤原町山口地区に入ると306号線と365号線の重複路線沿いにある簡易パーキング(ふじわら)のそばのソバ畑に到着。
大きな畑5〜6枚にソバの花がびっしり。
いなべ市では休耕田対策にソバを植えており、今ではいなべ市の名産にもなってます。
小さな白い花びらと、差し色のピンクがかわいい花です。
ミツバチも忙しそうに働いていました。
こちらはコアオハナムグリでしょうか、花の中に隠れるようにいました。
彼岸花も畦道に咲いているので一緒にパチリ。
すぐそばには民家がありますが、視線も気にしないぐらいまったり写真を撮ってました。
帰路は再びアップダウンを繰り返しましたが、途中、木から何か降ってきたと思って振り返ったら野生のサルに遭遇しました。
動物注意の看板は出ていましたが、まさか野生のサルに遭遇するとは思いませんでした。
でも近付くと危険なので遠くから眺めてましたが、20匹くらいのサルの集団でした。
そしてはじめのめがね橋付近の陸橋まで戻り、三岐鉄道を撮り鉄。
午前にはたくさんいた撮り鉄の人も誰もいませんでした。
田んぼには稲刈り後の干し草を丸めたものがあり、いい景色になってました。
いなべ市の彼岸花は自生しているものばかりを見てまわりましたが、どこもきれいに咲いていて楽しむことができました。
来月は東員町や菰野町のコスモスを見に来る予定ですが、丹生川駅近くのソバ畑やいなべ総合病院近くの赤ソバも見に来れたらと思います。
走行距離:41.9km